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Good Days

笑顔でいれば、楽しいことがやってくる

Good Days

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知ること、知られることを恐れずに
変化をたのしむ毎日を

エヴェレスト神々の山嶺

映画*テレビ

ひとり映画館デビューの記念作品となった

「エヴェレスト 神々の山嶺の感想を書きます。

 

ネタバレをせずに感想を述べる高い技術はわたしには皆無なため、原作を読んでいない方も読んでいる方も、映画を見た方も見てない方も、ネタバレ知りたくない!って方はこの先を読まないでくださいね。

タスクフォース並みの速さで回れ右!です。

 

 

良いですか?ネタバレ含みますよー

良い方は続きをどうぞ。

 

 

 

最初にお断りをしておきますが、わたしは原作を読まずに映画を見ました。キャストとあらすじだけを見て気になって見たのです。で、映画を見終わってから原作を読もうと思って、買ってあるんですけどね。

 

原作ファンからすると、映画は「物足りない」と思います。

どの作品にも言えることだけど、活字の量を二時間程度に収めようとすると、どんなに良い作品で省略しないとならないシーンは出てきてしまって、根強いファンからすると「あのシーンがいいのに!」とか必ずあるからね。

 

原作を読まずに見たわたしには大満足な二時間でした!!!

 

映画は、伝説の登山家・マロリーとアーヴィンのエヴェレスト登山シーンから始まります。登山から戻らなかった二人が、果たして人類で初めてエヴェレストの頂上に立っていたのかは、今もわからないままです。

 

カメラマンの深町誠(岡田准一)は撮影で訪れていたネパールで古いコダックのカメラを見つけます。あのマロリーがエヴェレストに持って行っていたカメラと同じかもしれない事に気づいた深町はそのカメラを購入しますが、直後店に訪れたアンツェリンと毒蛇こと羽生丈二(阿部寛)に盗品だと主張され、カメラを持って行かれてしまいます。

消息不明になっていた登山家の羽生であることに気づいた深町は日本に帰り、マロリーのカメラと羽生について調べ始めます。

 

そんな中知り合うのが、羽生の元恋人・岸涼子(尾野真千子)。彼女は、かつて羽生に憧れザイルパートナーとして登った山で滑落死した岸の妹でした。

トルコ石のついたネックレスが送られてきてから音信不通となっていた羽生が、ネパールで生きていたと知った涼子は、ネパールに残り何かを企てている羽生を追いかけようとしている深町に伴い、ネパールに向かいます。

 

 

まず素晴らしかったのは、岡田准一の現地語の流暢さ。自然さ、と言ったほうが良いかな。事前情報として、当初英語で会話する予定だったのが、現地キャストが現地語しか話せないということが判明して、急遽現地語を習得したと聞いていて。

途中少し出てきた英語も流暢だったと思うけど、現地語も流暢!

ネパール語というのかはわかりませんが、英語とも似てつかず、ヨーロッパ的でもないし、日本語や韓国語とも違う。なのにすごく「それっぽい」!さすが岡田准一。演技力もさることながら全てにおいて器用です。

 

言語の話で言えば、涼子はなぜ現地語を知っていたのか?!

これだけは映画を見ながら何故か気になってしまった。

羽生を心配するがあまり、日本で必死に勉強してたってことでいいっすか?必死に、健気に、ということでいいですかね。言葉も分からず、エヴェレストのベースキャンプにアンツェリンとふたりで深町を待つなんて、わたしには耐えられません(笑)

 

短いシーンではあったけど、印象に残ってるのは岸の滑落後、その岸の遺体を背負って連れて帰った羽生のシーン。山屋として、リアルにある話なんだろうけど、羽生の気持ちを思うと、なんともね。助けられなかった命って、ずっと忘れられないんだよね。

 

それから予告でも流れてる岡田准一おんぶ事件(勝手に命名)。あのマッスル岡田さんを背負って標高何千メートルのエヴェレストの断崖絶壁、氷の壁を登って行くなんて、恐るべし阿部寛羽生丈二!

 

いや、きっとそこだけCGで、すぐ下に足がつく高さで撮ったんだろうなとかいらぬ想像をしてしまいましたが、だとしてもだ。登山が本業じゃない俳優が、成人男性背負って、エヴェレストで撮影していることだけですごいんだからね。

すごいといえばFROZEN寛はどうやって撮ったんだろう。あれだけセットかな。『ホールドアップダウン』よろしく、寛人形を持ち込んだのだろうか。セットだとしたら、やっぱり岡田准一の演技力はすごいと思う。そこには、生きるか死ぬかの極限にいる深町の姿しかなかったから。

 

映画にすごく集中していたはずなのに、一瞬だけツッコミを入れてしまったのが、日本に戻ってきてから精神的に追い詰められている深町が、飲み屋で遭遇した若者の胸ぐらを掴むシーン。

 

ああああ!あの岡田さんに掴まれたら、確実に落とされるよ!逃げてー!!

 

と心のなかで叫んでいたことは、隣りに座っていたご夫婦には気づかれていなかったと思う笑

 

 

最後は深町のアップで終わります。

「あ!?終わっちゃった!?」とは思ったけど、消化不良な終わり方ではありません。わたしは『永遠の0』の終わり方が好きなんだけど、それに通じるものがあるかな。もっとみたいなとは思うけど「意味分かんないんですけど」とか「これは続編作る気だな」という感じではない。

 

もともと登山が好きで、山岳部の部長も務めているという岡田さん。アイドルなんだから、とは思わないし、プライベートが演技に影響することはたくさんあるだろうから、充実したプライベートをお過ごしください、と思うけど、この撮影を期に6000メートル級の山に登りたいと言っているのを知りました。

俳優として、アイドルとして、たくさんのファンがいるので、どうか怪我のないようにと切に願います。

 

 

ブルーレイが出たら買うつもりです。

ぜひ劇場で映画「エヴェレスト神々の山嶺ご覧ください。