Good Days

笑顔でいれば、楽しいことがやってくる

Good Days

live for today
人との出会いを大切にしよう
知ること、知られることを恐れずに
変化をたのしむ毎日を

映画「ハドソン川の奇跡」

映画「ハドソン川の奇跡を公開初日に観てきました!!!

 

ネタバレ含むので詳細は続きを読む以降に書きますが、これは絶対映画館で観てほしい、観て損はない映画だと思います!!!

 

 

 

 

そこまで詳細には書きませんがネタバレ含むので、読む方はご注意ください。

 

ただ映画が観たいな~というノリで友だちに声をかけて、話し合いの末にこの映画を観ることになったんだけど、正直ハドソン川の奇跡ってなに?」という状態でした。ああ、あの飛行機が川に浮いてる映像、なんか見たことあるかもーぐたいの知識で、トム・ハンクスが主演なんだという情報だけを頭に入れた状態で観始めました。

 

最初の飛行機墜落(これは主人公サリーの夢なんだけど)の映像で、「やっぱりハラハラドキドキする怖い映画なんじゃん!」と慄いたんだけど、そこからは目が離せず、引きこまれていった90分でした。

 

実話を元にしているからネタバレも何もないんだけど、2009年1月15日にバードストライク(鳥がエンジンに巻き込まれて)で両エンジンがストップしてしまった飛行機を、大都市に墜落させることなくハドソン川に不時着させて、155人搭乗者全員が生還したというのが「ハドソン川の奇跡」。1月で氷点下の気温の中、川に不時着したにもかかわらず死者が出なかったのは、経験豊富な機長の判断と、搭乗員の冷静な対応、近くにいた船がすぐに駆けつけて救助したこと、などなど、様々なことが重なって起きた「奇跡」。

でも、機長は飛行機事故で死者を出さなかった「英雄」として街では評価される一方、内部では「近くの空港に引き返さず、危険な不時着を選択した『容疑者』」として調査の対象になってしまいます。

 

トム・ハンクスがいい!

もうこの一言に尽きる。

 

そして副機長の人も良かったし、飛行機が不時着してから救助を終えるまでの、「絶対に助けるぞ」という一体感に、涙が出そうになった。何度も泣きそうになった。機長として最後まで浸水の始まってる飛行機に残って、取り残されている乗客がいないか確認するんだけど、その使命感もぐっときて、救助船に移ってから一瞬だけ一人になって家族に電話するんだけど、責任を負う機長である一方、被災者であるただのある家族の一員になる瞬間の表情もいい。

 

奥さんもよく出てくるんだけど、全部電話を通してのやりとりなのね。機長は家に帰れなくてしばらくホテル住まいを余儀なくされてる状態だから。一時はマスコミが家にも駆けつけて大変なことになって、「なんで不時着なんてさせたんだ」って奥さんが機長に言うんだけど、そのうち、飛行機がトラブルにあったのに生きてるなんて!とじわじわと恐怖がおそってくる、その心境の変化の描き方がうまい。さすがクリント・イーストウッド監督。

 

アメリカ映画らしく、ところどころユーモアあふれる言葉も入ってました。私が一番好きなのはラストの副機長のことば。実際にそういったのかどうかは分からないけど、これぞアメリカ!って感じがしたな。日本でそんなこと言ったら怒られちゃいそうだけど笑

それから、救助されて病院に行った機長のもとに会社の人が来て、「155人全員無事だった」と報告を聞くんだけど、そのときのトム・ハンクスの表情が、もう本当に泣ける。普段心拍数55なのに、110まで上がってて、大丈夫か?って医者に聞いたときの、医者の返す言葉も良かったなぁ。

 

ハドソン川の奇跡」は、機長がいなければ成り立たなかった奇跡であり、機長だけでも成り立たなかった奇跡。全てのタイミングが一致して、起こった奇跡。

 

トラブルが起きてから不時着するまで208秒。映画としては短めの96分だけど、すごく濃い96分間。映画館でもう一回観たい映画。

 

久しぶりに見たトム・ハンクスは最初すごく「老けたなぁ」と思ったけど、ちがった。元々すごく良い俳優さんだとは思っていたけど、歳を重ねて深みの増した俳優さんになってた。