Good Days

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「カルテット」が面白かった!

2017年1月クールのドラマで一番見たのは「カルテット」でした。

 

始まる前の予告を見たときから、絶対面白い!という妙な自信があったけど、本当にその通りだった。

脚本の坂元さんの作品は、正直「重たい」というイメージがありました。『Woman』しかり『それでも生きてゆく』しかり。でも『リモート』とか『最高の離婚』、『最高のレストラン』は結構好んでみていたので、坂元作品好きなのかもと今回判明しました。

 

『カルテット』は伏線の置き方と、その回収の仕方が見事!

そして4人の演者が見事!舞台を見ているかのような、その場で覗き見をしているかのような、自然な演技がそこにあるんですよね。

 

ありのままの松たか子さんは、HEROの頃から好きだし、舞台経験も多い女優さんで、演技力に間違いはないと思ってたけど、巻真紀という謎多き人物を、自然に不自然を演じていたと思います。何かちょっと過去にあるんだろうなと思わせる表情、とても良かった。まさかの夫役がクドカンだったのは、とても驚いたけど。

クドカンは演出家の姿しか見たことなかったから、最初は何か変な感じがしたけど、とても演技が自然でした。実際にそこにいそうな人。自身がこれだけ演技できるんだから、あんなに面白い作品を幾つも作れるんでしょうね。多才!

 

以前から大注目で大好きな満島ひかりさんは、今回も良かった!「ちょっと変わった子」がうまいというイメージが元々あったけど、よく考えてみるとちょっと変わった子の役ってそんなにやってないんだよね。なんでだろ。

すずめちゃんはどこでも寝ちゃう不思議な子だけど、人の痛みを理解できるとても心温かい子。小さな身体で大きなチェロを楽しそうに奏でる姿が素敵です。

満島ひかり安藤サクラ池脇千鶴。この三大女優は、いつも本当にすごいと思う。

 

いま大注目の高橋一生さんも、こだわりの強い面倒な男・家森が合ってた!「唐揚げにレモン」「ニモの名前はカクレクマノミ」、いつも物語の核心はこの男から始まってましたね。青いふぐりの猿を探しに行ったときの、見事な滑り落ちは何度見ても笑えます。名脇役といったイメージだったけど、この人は主役も張れる人だと思った。カルテットとして演奏中の、ちょっとダボッとした服装も私は好きでした。いま、ノーパンなのかなとか想像してみたり笑

 

ぼーっとしてるようで、実は一番の常識人だった別府を演じた松田龍平さん。『探偵はBARにいる』『まほろば駅前多田便利軒』で見たからか、「普通」な感じを演じてるのは初めて見たかも(失敬!)。

最終回で真紀を連れ戻すときに、真紀に抱きつくすずめちゃんと家森さんを微笑んで見守るという、あの表情がとても好きです。別府さんも一緒になって抱きつくカットも試したみたいだけど、別府さんはあの距離が良かったと思います。

 

エンディングで流れるQDHが歌う椎名林檎作詞作曲の「大人の掟」。第1話のエンディングを始めてみたときからもう本当に好き♡iTunesでダウンロードしました!

歌手である松さんと、元Folder5の満島さんの大人っぽい艶のある歌い方に、男性陣のコーラスが相まって、椎名林檎がぴったりはまってる!1回で良いから、この4人で歌番組出てほしい!!!!

 

何度も見直した「逃げ恥」枠の次で、また何度も何度も見たくなるドラマになった。最近原作もの作品が多いけど、オリジナルでも面白い作品はまだあるのだと、それがとても嬉しく思いました。

続編はやらなくて良いです!「逃げ恥」もだけど、このまま終わるのが一番美しいと思います!